たてじまノイズについて

この記事はやまぎりさん向け業務連絡です。
昔の非公開ブログ記事を調べてたら以下が見つかりました。
以下引用。

Pentaxのバイアス値は不審な挙動を示す。Bバルブで撮影した場合と、Mマニュアルで撮影した場合とでは、バイアス値が異なり、Mの場合はBよりカウントで500程度バイアスが高い。
これがどう影響するかというと、フラット撮影は短時間露光のためにMで撮影するが、この時にバイアスが合わなくなる。
また、ライトフレームからバイアスを引く場合も、モードによってバイアスが異なるので、正しいバイアスを引けない。
というのは、バイアスフレームを得る際に、最高速度のシャッターで撮影するが、その時使うのはMだから。
では両者でどの程度バイアスが異なるのか?
同じシャッター速度でMとBで撮影し、M-Bすることで、残差を得ることができる。
SI7での比較が以下。暗室で撮影。

左上の一部拡大、強調したもの。分布はほぼ一定だが、筋状のパターンが残るのが気になる。
また、両者のヒストグラムを見ると、Bの左が寸詰まりな感じ。
推測だが、Bは強制的に下ビットを512足切りしているが、その際ディテールも切ってしまっているのでは?
とすると、K-5IIsは強調に向かない機種ということになる。
Bの画像をチェック。微細構造が潰されていないか。
潰されているとすれば、処理はMから512を引くだけで良い。
もしかしたら、カメラ側で勝手にバイアス成分を引いているのかも。
検証。
各シャッター速度で試した。残差を評価する。
多数枚を露出し、平均したもので、最大値、最小値、平均を計算。定数と推定できるなら、それで計算。
場合によっては、MとBの残差分も計算式に織り込む。
フラット計算のシミュレーション。
NDフィルターを使い、長時間露光可能にして、ピントが合った、フラットな背景を撮影。1分程度でも良いだろう。曇りの、夜空が理想。あるいは、何もない星空。
それを極端に強調。
通常通り、フラット処理して、同様に強調し、どの程度フラット化されるか評価。
フラット処理の仕方は以下の手順に従う。
Pentaxの画像は、LightとDarkはBiasが既に引き算されているのに対して、Flat、FlatDarkはBiasが引き算されていないようだ。
。。。
というところでメモが終わっています。めんどくさくなったのねきっと

9 thoughts on “たてじまノイズについて

  • 2015-05-03 at 5:48 PM
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    やまぎりさん、喜びます!
    昨日も、あれだけ大量に撮ったアンタレス、何とかしたいと言ってました。

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  • 2015-05-03 at 6:05 PM
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    いや。。根本原因が何なのか、結局詰めが甘くて結論は出てないのでご参考になるかどうか。。。

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  • 2015-05-03 at 9:06 PM
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    YKMさん、検証結果のご説明ありがとうございます!
    BとMモードの違いですが、以前ブログにてご指摘を頂いておりましたので、Mモードでのフラット/フラットダークの撮影を、Bモード1秒でのフラット/フラットダークに変更しても縞縞は消えませんでした。もしかして、Bモードとは言え、1秒では長時間露出と判定されていないのでしょうか。Mモード以上での露出時間となると30秒以上となるのですが、それではフラットの光源の設定が難しいです。。YKMさんが比較された際の露出時間は何秒だったのでしょうか?
    質問させて頂いてはおりますが、1回読んだだけでは難解で、どうしよう。。。と思っている内に、kola29さんにコメントで先を越されてしまいました^_^
    もう一つ質問なのですが、バイアス値はどのようにすれば取得できるのでしょうか。

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  • 2015-05-03 at 9:07 PM
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    長くなってしまったので、すみませんが続きです。
    ところで、以前RStackerで有効領域が一致しないとお伝えさせて頂いた事があると思うのですが、本体でシャッターを切った場合と、PKtetherを使用した場合とで違う事が分かりました。その点は解決しているのですが。。
    それと、隠し事が一つありまして、フラット/フラットダークを取得した際の温度は部屋の中なのです。。はい、やり直します。

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  • 2015-05-03 at 11:55 PM
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    うーん、これは小生にも思い当たる節が幾つかあります。
    他社品に比べてフラット処理でノイズが出やすいという実感もありますよ。
    対策としては、長時間は勿論、短時間露出フラットもダーク処理すれば取り敢えず良さそうですかね。
    当然、Mでフラットを撮れば、フラットダークもMです。
    ステライメージにもバイアス処理がないですし、
    冷却CCDを使わない限りは、バイアス処理はあまり表に出ないですが、
    外国では日本以上にバイアスに気を使っているようです。

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  • 2015-05-04 at 10:41 AM
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    やまぎりさんこんにちは。
    質問1: 露光時間は1秒で撮っていたと思います。生データがすでに失われているのではっきりしたことは言えませんが、根拠は、今私が検証しよう!となったとすると1秒でやると思うからです
    質問2: バイアスの取り方は、教科書的にはその器械の最高速度のシャッタースピードで撮ることになる…のですが、K-5IIsだと1/4000秒でしょうか、しかし今回の場合はその撮影モードが今度は気になるわけですん… このときは、BとMのそれぞれの撮影データを見比べて、平均値をとって比較していたと思います。根拠は同上
    これが原因かは分からないのですが、教訓としては、撮影時のモードでフラットもダークもバイアスも取得するべきということですかね…

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  • 2015-05-04 at 11:46 AM
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    > YKMさん
    ご回答ありがとうございます。
    PKTetherはシャッタースピードをBモードで1秒としても、実際は2.3秒になってしまうようです。その状態でヒストグラムは調整しているので、それは問題では無いのですが、せぱたんさんに指摘されて、フラット/フラットダーク取得時にカメラの電源をバッテリーでは無く、撮影時と同じACアダプターにしてみたところ、若干横縞ノイズが減った様に見えます。それが間違いでは無ければ、やはりバックグラウンドが撮影時と異なる事になりますね。あやしい点は潰す為に、電源を全てバッテリーからACインバーター経由、カメラの温度も簡易冷却装置で冷やして再トライしてみます。ここまでご協力頂いておりますので、解決したらまとめを作成する必要がありますね!

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  • 2015-05-04 at 3:04 PM
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    ウラカンさんこんにちは。
    なんかやったらYahoo Blogのサーバーが遅くて、アップが失敗しまくりなんですがなんででしょうね
    そうですかやはり心当たりありますか。デジカメは内部処理が分からないので、いちいち検証しなきゃならないところが困りモンです。その点冷却CCDはなーんにもしてくれないので 処理がかえってわかりやすいですねぇ…。
    やはりバイアス処理もバカに出来ないようですね。

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  • 2015-05-04 at 3:05 PM
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    やまぎりさん、いえいえ、マイペースでOKでございますので

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