遠征記録: 花立自然公園

しばらく遠征がごぶさたでした。いろいろとタイミングが合わず、条件がよくても行けなかったり。
そこで、ゆうべは花立自然公園に行ってきました。
5時ごろ到着。
わりと晴れる予報だったので他にもいらっしゃるかと思ったら、結局私のほかに2名の方がいらっしゃっただけでした。
私の次にいらっしゃったのが松戸天文クラブのMさん、もうひとりはご挨拶出来なかったのですが、あとでお聞きしたら機材を新調されたとかで、テストに見えられたそうでした。
MさんはFSQとフルサイズCCDで、オリオンのモザイクの撮りこぼしを拾いに来られたそうです。冬場はよくいらっしゃるとか。
わたしはと言えば、CEM60の運用に向けての試行と、懸案となっているBorgのテスト、それが終わったらラブジョイ彗星と何か他にも撮ってみようか、という計画でした。
CEM60の方は、だいぶ素性が分かってきました。
ガイド信号をST-4互換で与えていたのですが、対象を変更するたびにガイドが暴れる現象が多発。毎度再キャリブレーションを余儀なくされていました。これはASCOMプロトコルで制御すれば改善するのでは? と考えたのですが、最新のASCOMドライバがどうしても動かずに苦労していました。結局、前のバージョンのドライバで動作を確認。これをPHD2の制御プロトコルとすることで、ガイド制御は問題なく出来るようになりました。
不安定だったPHD2のドリフト法のトレンドラインも、これで行けそうです。
ただ、ASCOMの接続がときどき切れるのは謎です。
素のピリオディックモーションを確認してみましたが、こんな感じです。

グラフ前半がガイド信号なし、後半はありです。前半のグラフから、±12秒といったところでしょうか。両軸ベルトドライブ、288枚歯機としてはちょっと期待はずれな感じもします。
ガイド中はガイド信号がひっきりなしに出ています。

PHD2がムチでひっぱたきながらガイドしてる感じですね。
やはり上位機種のCEM60ECのエンコーダーが前提の設計なのでしょうかね。
Borgのレデューサーのテストは寒くて断念。テスト品ととっかえひっかえしてピント合わせて試そうとしましたが、手指が凍えて仕事にならんのでした。こういう作業はあったかい頃にしたいものです…。
後半の撮影の方は楽しく出来ました。寒かったですけど、時折Mさんと天文談義しながら、久しぶりの撮影を楽しむことが出来ました。
ということで、珍しく撮って出し。

C/2014 Q2 Lovejoy 2014年12月27日 23:47 – 2014年12月28日 0:17 1分x32枚 総露出32分 Pentax K-5IIs(非改造) ISO1600 Borg 67FL+マルチフラットナー[7108] D67mm f324mm F4.8 iOptron CEM60赤道儀 PHD2+QHY5IILオートガイド SI7、PSCC 花立自然公園
彗星の核を基準に、SI7で手動で位置合わせコンポジットしました。強調は控えめに、コマのつぶれを補正した程度ですが、明るくなってますね。彗星を撮るのはこれが初めてなので、ちょっとうれしいです。
核を使ったガイドで1枚あたりの露出時間をもう少し稼ぎたかったですが、準備不足でした。
もうひとつ対象があるのですが、これはちょっと時間かかりそうです。
で撤収前の惨状。

テーブルの上にあるのはパソコンです。全部凍っちゃってました…。
さて、今年はこれで遠征行き納めですかね。

6 thoughts on “遠征記録: 花立自然公園

  • 2014-12-29 at 6:17 PM
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    イオンテイルが長く伸びてていていい感じに仕上がっていますね!
    大阪と違ってやはり機材が凍ってしまう場所は夜空も暗くて羨ましいです。

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  • 2014-12-29 at 8:07 PM
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    M45プレアデスさん、いらっしゃいませ。
    青緑がペンタックスらしいと思ってるんですが、いかがでしょうね。M45プレアデスさんの作例の色と同じだなあと思ってました。

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  • 2014-12-30 at 12:00 PM
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    CEM60がどうかはわかりませんが、
    ウォームの調整でPMは結構変わりますからね。
    あとは、経時的にも若干変わります。
    有難くオートガイダーの恩恵にあずかって幸せになれたら十分ですネ!
    ラブジョイは順調に明るさを増してきましたね。
    これからが楽しみになります。

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  • 2014-12-30 at 12:19 PM
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    ウラカンさんこんにちは。
    そう、今はせいぜい350mmくらいのガイドなので、これで十分幸せですです。
    CEM60はクランプがなくてウォームのかみ合わせを切り離してクランプ代わりとしているので、ウォームのかみ合わせが毎回変わるという変わった構造してますが、これで果たしてPEの再現性あるのかな、とも思います。
    でもやはり、以前ご指摘いただいたように極軸設定とウエイトバランスがまずは基本だと思います。今後も精進いたします。
    ラブジョイ彗星、再びテイルが複雑な模様を出しているという観測もあるようですね。

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  • 2014-12-30 at 1:05 PM
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    こんにちは。
    コメント有難うございます。
    記事とは違いますが。「156」に乗っています。

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  • 2014-12-30 at 6:12 PM
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    線路際の小心者さん、おいでいただきありがとうございます。
    そうでしたかー。線路際の小心者さんもアルファロメオ。156はいいセダンですよね。もしかしてMTですか?
    天文やってる人はワゴンが多いんで、現場では浮いてる感ありありなんですが、当面天文向きの車両に替えるわけにはいかなそうなんで、うちはしばらくはこのまま行くつもりです。

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