INDIについて – オープンソース
以前、Linuxベースの撮影ソフトウェア環境としてのINDI Libraryについて書きました。
少しずつ、IC8300の撮影に使うソフトウェアについても紹介していきたいのですが、まずはベースとなるINDI Libraryについてもう少し触れておきます。
INDIの特徴は、まずオーブンソースであることです。ソースコードが公開されているので、かゆいところに手が届くツールの開発ができます。ドライバーを作っていて、サーバーやライブラリーの動作が不明なところがあれば、すぐにソースコードに当たって確認ができます。
ドキュメントも割と整備されていますのですが、ドライバーを作る分には、他の機種のドライバーのソースコードを参考にした方が早いです。
CCDカメラなんて、機種間でそんなにやることが違うわけではないですから、ファームウェアのアクセスさえ確保できれば、あとは結局
シャッターを開ける。
時間が来たらシャッター閉じる。
チップに溜まったイメージデータを取って来る。
のやり方が分かれば、どの機種でもだいたい一緒です(ざっくりすぎ)
もう少しINDIについて続きます。