NGC6357とNGC6334
NGC6357とNGC6334
2017年5月2日 0:13-3:42
【L画像】
Borg67FL+マルチフラットナー1.08xDG(7108) 合成f324mm F4.8 QHY16200A冷却CCDカメラ -20℃ HEUIB-II + TS Optics L Filter 露光300秒x33枚
【RGB画像】
Borg55FL+レデューサー7880 合成f200mm F3.6 EOS 6D SEO-SP4 露光140秒x62枚
iOptron CEM60 PixInsight+PSCC
富士見高原スキー場
Astrobinはこちらです。
Astrobinの画像をトップの画像に貼り付けるのは、https化すればいいことがわかったので、今回から再開してみました。
よく彼岸花星雲と出目金星雲とか言われますが、私にはよくわからないのでNGC名をタイトルにしました。
NGC6357(彼岸花星雲)の方は海外ではWar and Peace Nebulaと言われるそうなのですが、もっと意味分かりません…。
一方、NGC6334(出目金星雲)の方はCat’s Paw Nebulaと呼ばれるということですが、こちらの方はかわいらしい名前ですね。
いずれにしろさそり座のしっぽの近くにある星雲で、狙いにくいです。
海外の作品を見ると、特にCat’s Paw Nebulaの方は青い星雲が絡み合った非常に美しい姿を見ることが出来ますが、日本からではなかなか。。低空なので赤っぽくなってしまうようです。
今回もすべてのコマで薄雲の通過があり、処理はしてみたもののやはり青い成分は薄くてきれいには出てくれませんでした。
5月20日に同じく富士見高原に行ったときに、Bチャンネルだけ増し撮りしたのですが、そちらは雲の通過で全部ボツでした
やはりなかなかチャンスに恵まれないターゲットです。。
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こんにちは!
梅雨入り前に大量生産ですね^^
出目金は大阪アストログラフィーの方々は海老ボクサーと呼んでいますよ。色合いが海老なんですが、ボクサーと言ったらシャコですね(笑
富士見は南低空もなんとか狙える良撮影地ですね^^
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こんにちは。
素晴らしいエビボクサーですね。(笑)
高度が低くて自分はあまり撮りませんがいつかはチャレンジしてみたい星雲です。
ところで、以前から拝見させていただいておりますが、55FLがRGBで67FLがL画像なんですね。逆かと思いました。
自分も67FLを×0.85レデューサ(7885)で使ってますが、星像が肥大気味で周辺もあまりよくなく少々不満があるんですが、7108だと良い感じですね。
この鏡筒、情報が少なく無理なスペックのためか短命でしたが、画像処理で何とかなるかともがいております。(笑)
YKMさんの写真をみたら7108の導入を考えてみたくなりました。
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> さすらいさん
エビボクサー。。やっぱりよくわかりません
たしかにボクサーと言ったらシャコな気がします。なぜかw
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> ゴットハンドさん
こんばんは、コメントありがとうございます
本来はRGBをWO71で撮るのですが、星割れ問題を改善するまでは引っ込ませてまして、それまでのピンチヒッターで55FLに登場願っております。
うちの保有の筒の中では67FL+7108がベストですので、Lには出来るだけ像のよい筒を割り当てたいということでこうなっています。
7885はウチも持ってまして、当初はやはり67FLとこれでもがきました
が、7108にして、本来の67FLのパフォーマンスを堪能しています。67FL、決して悪くありませんよ^^
フラットナーなので無理なく性能を引き出せるんでしょうねぇ。
55FLは青ハロの問題があるのですが、こいつにも7108を割り当てれば改善するかもと思っています。
しかし、今Borgは全体的に品切れ中ですねえ