INDIについて – 分散モデル

これを書き続けてどれくらいニーズがあるのか分かりませんが、INDI Libraryについて。
分散モデル、ということは、CCDカメラなどのデバイスを束ねてコントロールするサーバーと、ユーザーがアクセスするクライアントを、ネットワークのさまざまな配置で自由に構成できるということです。
例えば、Linux搭載CCDカメラであるIC8300の場合、ドライバーとINDIサーバーをIC8300内蔵のLinuxに置いて、クライアントはPC、両者の間をWifiで接続してもよいし、ドライバーとINDIサーバー、クライアントを全部IC8300上で動作させて、画面だけリモートのPCやiPadに飛ばして操作してもOKです。

もともと遠隔天文台の機器を操作することを想定して作られたプロトコルですから、柔軟性があるわけです。
次は代表的なクライアントソフトのkStarsについて。

4 thoughts on “INDIについて – 分散モデル

  • 2014-10-14 at 10:17 AM
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    私には難しすぎる!
    これは、製品化を待つしかなさそうだ(^^;

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  • 2014-10-14 at 12:26 PM
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    kola29さん、わざわざのお越しありがとうございます。
    すみません難しくて…
    IC8300の開発記事に早く移りたいのですが、INDIの開発でもあるので、前フリしてるところです。
    最終的には、優しく使えるものにしたいと思います。

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  • 2017-02-11 at 2:09 PM
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    YKMさん。
    はじめましてこんにちは。のりきゅうと申します。
    古い記事にコメントで申し訳ありません。
    最近、INDIを使い初めまして、色々と試しているところです。
    実はINDIを知ったきっかけがこちらの記事だったので、お礼がてら書き込みをしに来ました(^^)
    IC8300というとても興味がそそられるデバイスを調べて、INDIシステムを知り、INDIを使いこなす方法を試行錯誤していました。
    おかげさまで、現在はRaspberryPi3を使ったシステムで運用しています。
    きっかけをくださった記事に感謝いたします!

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  • 2017-02-13 at 10:28 AM
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    これはのりきゅうさん、古い記事にコメントいただきありがとうございます!
    記事にしてもあまりニーズがないかなと思っても、いつ誰がご覧になってなにがしかのお役に立つこともある
    のですね、と、静かに感動しています。
    INDIで運用されているとのこと、素晴らしいですね。うちの方はすっかり怠けていますが、QHYCCD側がライブラリをクローズソースにしてしまったのも大きいです。
    いまは、IC8300をINDIサーバーにして、それをマスターPC側でINDI→ASCOM変換して制御出来ないか検討中です。そうしないとQHYCCDの冷却CCDをツインでフィルターホイールが使えないようなのです。すでにIC8300のINDIドライバは独自のものを作り終えているので、INDI→ASCOMリピーターが出来るかどうかです。
    出来れば今後とも情報交換させていただければうれしいです!

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