ぎょしゃ座
こんばんは。
先週末に天城高原に行ってきた時に撮ったもののうちのひとつです。
ぎょしゃ座は昔から好きな星座です。形が好き(笑)。
昔はこの星座の中に散光星雲があるなんて知りませんでした。でも写真を撮ると、オレンジ色のカペラと、青白い星たちがとても彩りよく撮れるので、気に入ってよく撮っていた気がします。
夜半過ぎ、ぎょしゃ座がそこそこ登ってきたところからはじめて、曇がさしかかり撮影中断するまで、露出時間をかけました。
レンズはオールドレンズのsmc Pentax A50 F1.4。スターレンズでもない往年の普及型標準レンズです。
色収差、あります。周辺の非点収差、あります。
F4に絞りましたがそれが何か? と言わんばかりの暴れっぷり
ちまちまと画像補正で切り抜けます。
特に今回は、画面中央のピント面と、周辺のピント面が異なっていたためか、周辺星像に青緑色のにじみが発生していました。
赤の色収差によるにじみを嫌って、ジャスピンと思われる位置からわずかに赤外方向にピントをずらしたつもりが裏目に出てしまいました。
Debayer直後、中央がまるく赤っぽく、周辺が青緑な画像をみて、どこかの国旗みたいだぞと思いました。 (バングラデシュのが近い)
http://freesozai.jp/sozai/nation_flag/img/ntf_135/1.png
そんなダメレンズですが、1時間半も露出すればとりあえずいろいろ写ります。光は正義です。
ぎょしゃ座 2014/10/25 0:41-2:47 300秒x19枚コンポジット、総露出95分 Pentax K-5IIs(非改造) ISO1600 Pentax smc A50mm F1.4 絞りF4 K-Astec GF50ポータブル赤道儀ノータッチガイド SI7、PSCC
よく写るレンズで撮るに越したことはありませんが、こんなレンズで撮ると、撮影後、どんな画像が出てきてもとりあえず動じない度量が付くような気がします
え? 要らない?
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いやいや、素晴らしいチャレンジですね。
パソコンに向かって闘う姿が目に浮かびます。何度も挑んではヘコみ、ヘコんでは挑み。。。(わたしだけか?)
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あうあう、ありがとうございます。
まさしくそんな感じ、かなり手強いボスキャラです。
でも闘いながら闘い方を覚えていくんでしょうね。勉強させてもらえます。
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綺麗な星空に仕上がりましたね!
元々はこんな星空を撮りたくてはじめましたが、どうしても周辺部の星が流れて伸びてしまいます。これは広角での話ですが、難しいんですかね。シグマのF1.8の明るいレンズで結構高かったんですよ~
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おお。それはArt Line 18-35mm F1.8 DC HSMですね。収差でましたか~。あれよさそうですよね。私も欲しいです。
思い切って絞ってみられたらいかがでしょうか。F1.8が泣くぜ、というのは分かりますが…
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綺麗に撮れているではないですか!
小生も天体用のカメラレンズは全てマニュアルです(笑)
赤ハロがペンタックスらしくて良いですね。
小生はこういうの好きですよ。
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ウラカンさん、コメントありがとうございます!
そう、AFレンズはフォーカスリングが軽いのが多くて、苦手です…。色々ありますが、暴れるのをなだめつつ使って行くのも楽しいですね。
赤ハロお好きですか^_^
これはこれとして、変な修正しないほうがいいのかもしれませんですね~。
これからも少しずつ、こんな感じの星野写真を楽しもうと思います